









SOLD OUT
レジンで海を表現したローテーブルです。
南米ブラジルにあるParque Nacional dos Lençóis Maranhenses(レンソイス・マラニャンセス国立公園)という実在する「砂漠の海」(写真10枚目)をモチーフに製作しています。
レンソイス・マラニャンセス国立公園は、純白の石英の砂が東京都の7割ほどの面積に広がる砂漠で、雨季になると真っ白なシーツのような砂丘の間にコバルトブルーのラグーンが出現する神秘的な場所です。
かねてよりこの絶景の秘境を表現した作品を製作したいと考えておりましたが、この度クリーマのクラウドファンディング事業「CreemaSprings」(https://www.creema-springs.jp/projects/nickelxp1 )の支援を受け、ついに製作・販売が実現しました。
ラグーンの部分はパステル系の青色をベースとしており、砂浜部分の浅瀬から順にアクア→ターコイズ→コバルトブルーというように明暗方向のグラデーションを施し、水深を表現しています。
パールホワイトの砂浜部分は美しい曲線にこだわり、ラグーン部分との境界は徐々に深みになっていく本物の砂浜のようです。
さらに、テーブル底面には蓄光素材を使用し、部屋を暗くするとラグーン部分が蒼く輝くように設計しました。
意図的に蓄光させずとも、寝る際に部屋の電気を消しただけでも仄かに光っているのが確認でき、毎日の就寝の時間が少し楽しみになります。
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今回レジン製テーブルを製作するにあたり、用いる樹脂の試験から行い、透明度と耐候性が最も優れているものを使用しました。
FDA(アメリカ食品医薬品局)より食品グレードと認定された樹脂で、食卓用としても安心してご使用になれます。
テーブル表面には硬度90Dの硬質レジンでコーティング処理を施しており、食器などを置いても傷がつきにくく、ガラスのような質感となっております。指でコンコンとノックした時の音はまさにガラスのそれです。
天板の耐熱温度は80℃で、熱い湯吞などを置いても問題ありません。
天板と脚の固定にボルトや工具などは必要なく、組み立て済みの脚部分に天板を載せるだけで設置が完了します。天板に十分な重量があるため、固定金具が無くても安定感は抜群です。
天板と脚がセパレータブル構造になっているため、掃除や移動が容易で、メンテナンス性にも優れています。
脚部分には本やリモコンなどの小物を載せられるシェルフがついており、テレビの前に置くローテーブルとしても最適です。
一般にレジン製テーブルというと「リバーテーブル」という、木材とレジンを組み合わせた作品が一般的ですが、本作品はより製作難易度の高い「レジンのみの一枚板」となっており、天板部分に木材を使用せず、レジンのみで製作したことで透明度を最大限に活かしたレジンテーブルを実現しました。
さらに、一般の「リバーテーブル」の相場は20万円以上ですが、ニケル氏がこれまでのレジン製作で培った技術と新しい製法を掛け合わせ、品質を保ちながらも価格を10万円台に抑えることに成功しました。
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天板寸法:約80x45cm
高さ:約34cm
天板重量:約13kg
耐熱温度:80℃
耐荷重:10kg
天板素材:エポキシ樹脂(混合レジン)
脚素材:木材(アクリル系塗料塗装)
※この作品は受注生産品となります。お支払日から発送まで10~20日程度かかります。ご了承ください。
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